成人矯正

「矯正治療は子どもがするもの」というイメージを持っている方は多いかと思いますが、大人の方であっても、矯正装置を正しく使うことで歯並びはキレイに整えることができます。

成人されている患者様の歯並びの矯正方法には、次の3つがあります。

1)マウスピース矯正 (アソアライナー)

透明なマウスピース型の取り外しができる矯正装置です。
とても目立ちにくく、違和感が少ないです。
ソフト、ミディアム、ハードの3種類の硬さがあり、
適応範囲が小さいので、マウスピース矯正で歯並びが改善できるかどうかをはじめに型取りをすることで診断できます。診断することにより、治療期間が判明しますので、治療金額も判明します。
診断料は別途¥1,000 になります。

2)表側ブラケット矯正(Tip-Edge)

歯並び矯正といえばイメージされるのが、このタイプの矯正方法です。歯の表側に金属もしくはセラミックのブラケットと呼ばれるボタンを貼り付けて、ワイヤーで歯並びを矯正する方法です。
ブラケットに金属もしくはセラミックのどちらかを選ぶかで金額が変わります。症例に制限はありませんので、どの方でも使用になれます。

3)裏側ブラケット矯正(WIN)

歯の裏側に金属のブラケットを貼り付けて、ワイヤーで歯並びを矯正する方法です。
非常に難しい矯正方法ですが、目立ちにいので、周りの目を気にせずに歯並びを矯正したい方には最適です。
表側ブラケット矯正と違い、強度の面からブラケットは金属製のみになります。
型取りをして、模型をこの矯正方法の開発地であるドイツに送り、コンピューター解析をして、その人個人にあったオーダーメイドの最新の歯並び矯正治療方法です。

矯正治療の流れ

(1)来院時に口腔習癖や不正咬合がないかをチェックし、大まかに矯正治療について説明いたします

(2)詳しい説明をご希望の場合は、歯並び相談の時間(¥3000)をとって別途説明いたします。
実際に矯正治療をされる患者さんは相談料¥3000 を矯正治療代から割引いたします

(3)いくつかの治療方法をご提案いたしますので、ご家族で相談の上、お決めください

1)マウスピース矯正 WIN(アソアライナー)
2)表側ブラケット矯正(Tip-Edge)
3)裏側ブラケット矯正(WIN) など

医療費控除について

医療費控除は、医療費がたくさんかかった場合に税金が戻ってくる制度で、歯科治療にかかる医療費も、もちろんこの対象になります。
医療費控除は、医療費が戻ってくるのではなく、1年間に支払った医療費の自己負担額の合計が10万円を超えた場合(例外あり)に、払いすぎた所得税が還付される制度です。歯科治療には、医療費控除の対象となるものと、ならないものがあり、最終的な判断は所轄の税務署が行います。

  • ・医療費控除の対象になる歯科治療費
    セラミックや金などの保険外治療・インプラント治療や保険外の入れ歯・かみ合わせと治すための歯並び矯正・治療のための通院費
    (交通機関を利用した場合)
  • ・医療費控除の対象にならない歯科治療費
    一般的に支出される水準を著しく超えると認められる、特殊で高価な材料を使った治療・容貌を美しくするための歯列矯正

通院費は、治療する本人が通院のために使う交通費ですが、小さな子どもに付き添いが必要な場合は、付添人の交通費も通院費に認められます。診察券などで通院した日を確認できるようにして、金額、交通機関、理由などを記録しておきましょう。
通院費として認められるのは、電車、バスなど交通機関を利用した場合に限られ、自家用車で通院した場合のガソリン代や駐車場代は医療費控除の対象になりません。不明点や疑問点は、地域の税務署に相談すると詳しく教えてくれます。

  • ・医療費控除のために必要な手続き
    医療費控除を受けるためには、毎年2月16日~3月15日の確定申告期間に、以下のものをそろえて地域の税務署に行き、確定申告書を提出する必要があります。
  • ・ローンやクレジットを使用する場合の医療費控除
    ローンやクレジットは、患者が支払うべき治療費を信販会社が立て替えて払い、その立て替え分を患者が分割で信販会社に返済していくもので、信販会社が患者の治療費を立て替えて払った年(歯科ローン契約が成立したときや、クレジットカードを利用して支払ったとき)の医療費控除の対象になります。
    ※金利や手数料相当分は医療費控除の対象になりませんのでご注意ください。
  • ・高額療養費と医療費控除
    「高額療養費」は、医療費が著しく高額になった場合に、所得に応じて設定される自己負担限度額を超えた医療費を、健康保険から支給してもらえるしくみです。これを受けるためには保険治療であることが条件で、歯科の自由診療は対象になりません。ですから、矯正治療についていえば、自由診療なら医療費控除の対象、保険治療なら高額療養費の対象であることが検討できます。