直方市の歯医者・小児歯科・矯正歯科はらいふ歯科クリニック

根管治療

根管治療

根管治療とは、虫歯が進行し、歯の内部にある神経や血管が集まる部分(歯髄)にまで問題が生じた場合に行われる治療法です。

歯髄が感染したり、炎症が起こったりすると、激しい痛みが伴うことがあります。
そのような状況では、歯の神経を取り除き、細菌による感染や炎症を予防するために根管治療が必要となります。

当院では、最先端の技術と設備を導入して根管治療を行っております。

当院における
根管治療のアプローチ

徹底的な診断を重視します

根管治療を行う際、当院では歯の根の数、歯の形状、細菌感染の有無や感染根の特定、感染していない根の確認などを行います。
さらに、治療を通じて歯が改善されるかどうかも診断の一部として評価します。
再治療や再根管治療の場合、歯に何らかのダメージが生じることがあります。
そのため、治療を行った結果、歯が持つのか持たないのか(歯の寿命が短くなるかどうか)という診断が重要視されます。
最終的には、患者様が歯を残し、快適に噛むことができることを目指しています。

当院における根管治療の診断方法

以下の手法を用いて、根管治療の診断を行います。
・画像診断による歯や神経の汚染状況の確認
・マイクロスコープを使用した視認診断
・治療後の成功確率の判断
・問診を通じて痛みの特定(痛みがいつから始まり、どのような痛みか、痛みを誘発する条件など)
・再治療の場合、以前の治療時期や経過の確認
・複数の根がある場合、個々の根を別々に診断
・虫歯になった原因の検討

できる限り歯髄(歯の神経)を保全する

まず、「できるだけ抜髄を避ける」「できるだけ歯髄を保全する」方法を検討します。
歯髄が保全可能であれば、歯髄をできる限り保全するアプローチを取ります。

歯科用マイクロスコープを
使用した根管治療

根管治療

歯科用マイクロスコープは、歯の内部を高倍率で詳細に観察できる先進的な機器であり、近年、根管治療においてその重要性がますます高まっています。 以下に、マイクロスコープを用いた根管治療の主な優位性をいくつかご紹介します。

高い視認性高い視認性
マイクロスコープを使用することで、歯の内部構造や根管の入り口、隠れた感染部位を明確に視認できます。 医師はより正確な診断と治療が行えるようになります。
診断の精度向上診断の精度向上
マイクロスコープを用いることで、微細な構造や病変を詳細に確認できます。 この結果、治療計画の適切性をより正確に判断できるようになります。
治療の精度向上治療の精度向上
マイクロスコープの高い拡大能力により、根管内の感染源や炎症組織の除去がより確実に行えます。 また、根管の形成や充填も正確に行えるため、治療の正確性が向上し、長期的な予後が改善されます。
最小限の侵襲性最小限の侵襲性
マイクロスコープを使用することで、歯の正確な部位に対して限定的な治療が可能となります。 歯の健康な部分を最大限に保護しながら治療が行え、歯の強度や審美性を維持することができます。
治療時間の短縮治療時間の短縮
マイクロスコープを使用することで、治療中の評価や修正がスムーズに行えるため、治療時間が短縮され、患者様のストレスや不快感が軽減されます。
患者様の安心感患者様の安心感
マイクロスコープを用いた治療は、透明性が高く、患者様に治療の状況や結果を具体的にお見せすることができ、患者様は治療過程を理解しやすくなり、安心感が増します。
再治療のリスク低減再治療のリスク低減
マイクロスコープを使用した根管治療では、感染源や炎症組織の除去がより確実に行われるため、治療後の再感染や再炎症のリスクが低減されます。 再治療の必要性が減少し、患者様の治療負担が軽減されます。

マイクロスコープを用いた根管治療は、上記の優位性から、近年ますます普及している治療法です。 当院では根管治療では必ずマイクロスコープを使用します。

ニッケルチタンファイル

根管治療

ファイルとはは、根管治療において歯の根管内部を清掃するために使用される歯科用器具です。 ニッケルチタンファイルとはその名の通り、ニッケルとチタンの合金で作られており、従来のステンレスファイルと比較して優れた特性を持っています。

超弾性超弾性
ニッケルチタンファイルは非常に弾力性が高く、歯の根管のカーブに沿って簡単に曲げることができます。 曲がりくねった根管や狭い部分でもスムーズに進行し、効率的に清掃ができます。
より高い耐久性より高い耐久性
ニッケルチタンファイルはステンレスファイルに比べて破損しにくく、繰り返し使用できます。 金属疲労による破損も起こりにくいため、安全性が向上します。
より正確な成形より正確な成形
ニッケルチタンファイルは歯の根管に沿ってしっかりとフィットし、歯の形状に応じた正確な成形が可能です。 その結果、根管治療の予後が安定し、再治療のリスクが低減されます。
スムーズな操作スムーズな操作
ニッケルチタンファイルの柔軟性と超弾性により、操作性が向上します。 医師はより確実でスムーズな操作ができ、患者様への負担を軽減できます。

ニッケルチタンファイルには、さまざまなサイズや形状があります。 患者様の歯の形状や症状に応じて、適切なファイルを選択します。

根管治療の真の目標
しっかり噛めるようになること

根管治療の真の目標 しっかり噛めるようになること

よく「根管治療の目標は歯を残すこと」と言われますが、歯を残すだけでは目標は達成されていないと考えます。

真の目標は「食べ物をしっかり噛めて食事ができ、健康的に幸せになること」です。
歯はこの目標達成のために必要不可欠なものです。

インプラントなどの代替治療も存在しますが、「噛みやすさ」「噛み心地」の面では、自分の天然の歯が最も優れています。
このため、歯を残す努力が必要です。

一方で、噛めない状態で悪い歯を残し続けることは、場合によっては問題があると考えます。

しっかり噛めることが健康寿命を伸ばす

例えば介護の現場では、歯を残すことが逆に困難を引き起こすこともあります。
寝たきりの状況で、自宅や施設で抜歯処置が必要になることもあります。
そのような場合、寝たきりになる前に抜歯して入れ歯にする方が良いケースも存在します。
上記は健康寿命が終わった方の例ですが、当院では口腔機能の低下による身体の衰え(オーラルフレイル)を防ぐため、「できる限り歯を残す」と同時に、「その歯でしっかりと食事を摂る」状況を患者さんと共に目指しています。

当院の根管治療の目標はしっかり噛めるようになること

前述の通り、食生活を含めた健康的な生活の質を向上させるために、歯は非常に重要な役割を果たします。
他の歯科医院とは根管治療の視点が異なるかもしれませんが、当院の根管治療の目標は「しっかり噛めるようになること」です。

実際に、歯科治療後に歯が残った人全員がしっかり噛めているかというと、そうではない場合も多く見られます。
たとえ歯が残ったとしても、違和感を感じ続けるようでは、人は自然とその歯を避けて不自然に噛むようになります。

患者さんと歯科医師の双方が、この問題について深く考える必要があると思います。
繰り返しますが、根管治療の真の目標は、単に歯を残すだけではなく、患者さんが快適に噛める力を回復し、健康な生活を送ることができるようにすることです。

そのため、当院では根管治療を行う際には、「しっかり噛めるようになること」を最も重要な目標として取り組んでいます。
これにより、患者さんが食事を楽しめるだけでなく、健康寿命が延びることにもつながります。

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