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小児矯正の費用について解説!子供の歯並びを整えるためにはいくらかかる?


こんにちは。院長の白川です。

小児矯正の費用は、高額となることもありますが、医療費控除を活用することもできます。 らいふ歯科クリニックでは矯正をお考えであれば子供のうちに歯並び矯正をすることを強くお勧めしています。 子供のうちに歯並び矯正するとしないでは、中学生、高校生、大学生、社会人と進んでいくなかで、その後の人 生が大きく変わります。

この記事では、小児矯正の費用や保険適用について、また、医療費控除の活用などについて解説いたします。 小児矯正の費用についてお悩みの方は、是非、ご参考になさってください。

◆小児矯正の費用

小児矯正の費用は、基本的に、保険適用外となるため、高額となることもあります。

らいふ歯科クリニックの場合、年齢や歯並びによって変わりますが、およそ¥280,000~¥480,000(税込)となっております。
初回のご相談は無料となりますので、是非、お気軽にご連絡ください。

◆小児矯正の保険適用

小児矯正の費用は、基本的に自由診療であり、保険適用外となります。

矯正治療が保険適用外となる理由は、見た目を美しくするという目的が強いと判断されるためです。 そのため、歯医者さんによっても費用が異なり、高額となってしまうこともあります。

特定の場合においては、保険適用で矯正治療を受けられます。
具体的には、顎変形症や唇顎口蓋裂など、先天的な疾患がある場合です。
ただし、保険適用での矯正治療を行っている医療機関は限られており、注意が必要です。

◆医療費控除について

医療費控除とは、医療費がたくさんかかった場合に税金が戻ってくる制度のことです。

歯科治療にかかる医療費も医療費控除の対象になります。
医療費控除を活用することで、1 年間に支払った医療費の自己負担額の合計が 10 万円を超えた場合 (例外あり) に、払いすぎた所得税が還付されます。
ここで、1 年間に支払った医療費とは、ご自身・ご自身と生計を共にする配偶者・その他の親族のために支払っ たものです。

医療費控除を受けるためには、後述する手続きが必要になります。
小児矯正の費用がご不安な方は、医療費控除の活用をご検討ください。
まずは、担当の歯医者さんに相談してみましょう!

医療費控除のために必要な手続き

医療費控除を受けるためには、2 月 16 日~3 月 15 日に、確定申告を行います。

確定申告を行うためには、「確定申告書」と「医療費控除の明細書」を作成し、地域の税務署に提出します。 医療費控除の確定申告のために必要な書類は次の通りです。

  • 確定申告書 
  • 医療費控除の明細書
  • 医療通知書
  • 本人確認書類
  • 医療費の領収書 (申告書作成に必要だが添付は不要)
  • 源泉徴収票 (申告書作成に必要だが添付は不要)

医療費の領収書は添付が不要ですが、後に提示を求められることもあるため、5 年間は自宅等で保管しましょう。

還付金は、申請後 1 ヶ月~1 ヶ月半で受け取ることができ、受け取り方法は、預貯金口座への振込み・最寄りの ゆうちょ銀行各店舗又は郵便局での受け取りの 2 種類です。
一般的な会社員さんであっても確定申告は必要となるのでご注意ください。
会社員さんの場合、年末調整の後、翌年の 2 月~3 月に確定申告で医療費控除を申告します。

ローンやクレジットを使用する場合の医療費控除

ローンやクレジットを使用した場合も医療費控除の対象となります。

ローンやクレジットは、患者様が支払う治療費を信販会社が立て替えて払い、その立て替え分を患者が分割で信 販会社に返済していくものです。
医療費控除の対象となる年は、信販会社が患者様の治療費を立て替えて払った年 (歯科ローン契約が成立したと きや、クレジットカードを利用して支払ったとき) です。

契約時の医療費全額分が医療費控除の対象です。
ただし、金利や手数料相当分は医療費控除の対象になりませんのでご注意ください。 ローンの場合、患者様のお手もとに領収書がないこともありますが、その際は、ローンの契約書や信販会社の領 収書を保存します。

◆高額療養費について

高額療養費とは、医療費が著しく高額になった場合に、所得に応じて設定される自己負担限度額を超えた医療費 を、健康保険から支給してもらえるしくみのことです。 

高額療養費を受けるための条件は、保険治療であることなので、自由診療は対象になりません。 保険適用で外科手術を受ける場合などは、高額療養費の対象となる可能性が高いです。

そのため、矯正治療でも、自由診療なら医療費控除の対象、保険治療なら高額療養費の対象となります。

◆当院の小児矯正

当院の小児歯科には、子供の負担も少なく、安全・安心の器具を用いた、インビザライン、MRC 矯正などがあ ります。

らいふ歯科クリニックでは、およそ次のような3つの治療方法があります。

・インビザライン (マウスピース矯正)

透明なマウスピースを用いた矯正手法

・MRC (マイオブレース) 矯正

園児の内から始められる歯を抜かない、固定式装置を使わない筋機能訓練を主体とした小児矯正

・床矯正システム

取り外し式矯正装置により子供の成長を利用して歯が並ぶスペースをつくり、できたスペースに歯を並べる治療法

しかし、治療装置はあくまで補助的なものです。
筋機能の向上こそが重要であり、そのためにはトレーニングが必要だということをご理解ください。

歯並びは矯正するのであれば、永久歯に生え変わってからではなく、8 歳までに治療を開始することをお勧めしております。
らいふ歯科クリニックの小児矯正では、従来のブラケット (針がね) 治療よりも早くから始められる筋機能治療 を実施しています。
そのため、6 歳くらいの永久歯が生えてくる前から歯並びの治療を行うことが出来ます。

◆まとめ

小児矯正の費用がご不安な方は、医療費控除のような制度もございますので、まずは、お気軽にご相談ください。

らいふ歯科クリニックではこども歯並び矯正を勧めております。
悪い歯並びとなってしまう大きな原因として、お口周りの筋肉があります。
お口周りの筋肉を整えるのは、子供の頃でないとかなり難しいです。

乱れた歯並びにならないように、乳幼児期から学童期の歯の健康管理を大切に考えてください。 適切な時期に治療を行えば、正しい歯並びを育てることができます。
もし、お子さんの歯に心配なことがあれば、一度ご相談ください。

らいふ歯科クリニック
〒822-0007 福岡県直方市下境 2586-1
TEL:0949-29-3177
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